「Pete」が採用している単語予測方式は、慶応義塾大学教授の増井俊之氏が開発された「POBox」の単語予測技術をベースとしています。「POBox」は、パームパイロットなどのキーボードを持たないPDAに効率よく日本語を入力するソフトとして開発された、画期的な単語予測入力ソフトウェアであり、現在、フリーウェアとして提供されています。
「Pete」は、POBoxのインタフェース設計思想を踏襲しつつ、Windows上で各アプリケーションへ予測・例示方式による文章入力を行うミドルウェアとして開発したものです。また、オートスキャン機能や単語の自動学習、パソコン操作予測入力など、大幅な機能追加を行っています。