Pete（ピート）をスキャン入力（１スイッチ入力）で使う環境として、「できマウス」の利用をお勧めしています。

しかし、より手軽に１スイッチ入力を実現する方法として、通常のマウスの左クリックボタンを入力スイッチとして使用 したいというご希望もあるようです。このページにある設定ファイルを使えば、簡単にマウスによるスキャン入力が実現できます。

1. settings.exeをダウンロードしてください。
2. ご利用のPC上でsettings.exeをダブルクリックしてください。ファイルが解凍されて、「settings.txt」というファイルが生成されます。
3. 生成した「settings.txt」を「pete.exe」と同じフォルダの中にコピーしてください。通常は、peteフォルダの中にはすでにsettings.txtというファイルがあるので、上書きしてよいかどうかの確認メッセージが出ます。「はい」を選択して、上書きしてください。

（ただし、これまでにpeteのsettings.txtの内容を変更してカスタマイズしている場合は、その内容が失われますので、事前にこれまで使っていたsettings.txtを別の名前に変更しておき、必要に応じて新しいsettings.txtの内容を再度変更してご利用ください）

1. この設定ファイルを使用すると、Peteを起動した直後に、自動的にスキャンが始まります。スキャンが動いている状態では、通常のマウス操作によってソフトキーを選択することはできません。スキャンを止めるには、「Scan」ボタンにフォーカスが当たった時に、マウスクリックしてください。
2. スキャン入力する時は、マウスポインタがPeteのソフトウェアキーボードエリア内のどこかにあることが必要です。Peteの領域を外れてしまうと、マウスクリックしてもPeteにその入力は伝わりません。マウスポインタが勝手に移動しないように、マウスをテープなどで固定してお使いください。
3. 標準の設定ファイルと異なり、表示フォントを18ポイントに固定してあります。Peteの上下サイズを変えても、文字の表示サイズは変わりません。文字サイズを変更したい場合は、settings.txtの「MidiumFontSize」の数字を変更してください。

以下の点が、Peteに標準添付されている設定ファイルと異なっています。

MouseOnScan = False

TimeFlag = True

MidiumFontSize = 18

マウスを使ったスキャン入力用の設定ファイル ：msi_settings.lzh（1.04KB）